VRを用いた冠水状況体験システムの開発


映像表現・芸術科学フォーラム 2018

日本では台風や集中豪雨により頻繁に水害が起こっている.しかし,水害に対する危機意識は高いとは言えず,低い避難率が問題となっている.既存の研究やコンテンツは,冠水時の水深や障害物を表示するだけで,水害による冠水時の危険性を十分に伝えることができない.本研究は,バーチャルリアリティ(VR)を用いた冠水した道路を歩行する体験を通して,冠水時の危険性を伝えることができるようなシステムの開発を目指す.

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