水泳動作によるVR空間移動法が引き起こすVR酔いとMSSQとの関連性の検証


画像電子学会第294回研究会(ITE映像表現&CG研究会共催)

近年,仮想現実(VR)技術の発展に伴い,VRコンテンツが増加し,一般家庭にも普及しつつある.その一方で, VR酔いが問題となっている.我々は「泳ぐ動き」を模した体感型インタフェースを開発し,VR酔いを低減化できることを明らかにした.本研究では,一般の乗り物酔いしやすさを測る尺度MSSQを用いて被験者を分析した.MSSQによる乗り物酔いしやすさとVR酔いしやすさとの関連性,並びに「泳ぐ動き」によって引き起こされる酔いとの関連性を分析・検証する.

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